「Open Storage 2020-2021 -拡張する収蔵庫-」メインアーティスト

約1,000㎡の工場・倉庫跡に、国際的に活躍する現代美術家の大型作品を保管・展示するMASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)。今年度、初めての公募により、7人目の収蔵作家として持田敦子が選ばれました。

持田は、民家の中央部分を直径5mの円形に切り取り、回転する構造にした作品『T家の転回』(2017年)が大きな話題を呼び、その後も各地の展覧会や芸術祭でダイナミックな作品を発表している、新進気鋭のアーティストです。持田は今回、MASKの機能的・建築的構造と工業エリアという地域性に多面的に対峙し、北加賀屋を拠点とする建築家ユニット・dot architectsとも協力し、自身にとって初の、長期保存が可能な作品を生み出します。

そこで今春は、完成前の中間報告として、制作過程の一端を、展示と3つの関連プログラムによって披露します。

【現地開場日】
2021年3月6(土)、7(日)、13(土)、14(日)、20(土)、21日(日)
 計6日間 12:00~18:00 
【オンライン公開期間】
2021年3月6日(土)~21日(日)
計16日間
【会場】
MASK ( MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA ) 大阪市住之江区北加賀屋 5-4-48
【オンライン:公開用URL】 
http://www.chishimatochi.info/found/mask/
【入場・視聴】無料

⭐︎オンライントーク
【日時・出演者】
3 月 10 日(水) 19:00~20:30持田敦子×飯田志保子(キュレーター)×木村絵理子(横浜美術館 主任学芸員)
 3 月 12 日(金) 19:00~20:30持田敦子×家成俊勝・土井亘(ドットアーキテクツ) 【モデレーター】木ノ下智恵子(MASK キュレーター)
【視聴】無料、申込不要 ※現地での聴講はできません
【視聴方法】当日、MASK ウェブサイトから視聴いただけます

⭐︎アーティストによる制作現場ツアー
【日時】
3月13日(土) 11:30~12:00/13:00~13:30 全2回
【会場】
MASK ( MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA ) 大阪市住之江区北加賀屋 5-4-48 【参加】無料、定員各回 10 名(先着順)、要申込
【申込方法】MASK ウェブサイトからお申込みください

⭐︎対話型作品鑑賞プログラム アートのヒミツ基地!みんなで探検ツアー 
【日時】
3月20日(土)、21日(日) 全6回・各回約45分・定員あり
【会場】
MASK ( MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA ) 大阪市住之江区北加賀屋 5-4-48 【対象】
112:00 小学校低学年 / 214:00 小学生高学年 / 316:00 中学生~大人
【参加】無料、要申込
【申込方法】MASK ウェブサイトからお申込みください
【監修】京都芸術大学 アート・コミュニケーション研究センター

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